激薄部屋の住人
かなり昔のことだが、会社の同僚が6畳一間のアパートに住んでいて、一度部屋に泊めてもらったことがある。
びっくりした。部屋が細長〜い。
畳を横にしてそれを並べた形で6畳あったのだ。下図参照。
ドア
[畳1]
[畳2]
[畳3]
[畳4]
[畳5]
[畳6]
窓
残念なことにこのアパートの建物は、同じような部屋が並んだ作りになっていて薄くはなかった。
部屋の中は男の一人暮らしにしてはけっこう整然としており、片側の壁にカラーボックスを並べ、物はすべてそのカラーボックス側に置くようにしてあった。
反対側はすっきりとして、狭いながらも食事をしたり寝たりするには十分な領域が確保されていたのだ。
ただし、二人が寝る場合縦に並んで寝るしかない。
私は彼の足の臭いをかぎながら寝ることになり、切ない夜を過ごすことになったのだが、今考えてみると自分も足を向ければよかったのだ。
こうではなく
==>o ==>o
こうすべきだった!
o<== ==>o
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